ロボアドバイザー比較実証ブログ

ひたすらロボアドバイザーの成績を比較するブログ

iDeCo 簡単にリバランスする方法


f:id:monsieur5963:20200828134711j:image

iDeCoや企業型DCの、簡単にリバランスする方法を紹介します。

 

基本的な考え方としては、
当初決めた配分比率に対して、増加または不足した分を現金資産とスイッチング(預替)します。

なので現金資産を保有していることが前提になります。現金資産の目安としては、資産全体の10%程度あれば十分でしょう。

もう少しわかりやすく書くと、
増加分は、現金資産にスイッチングし、
不足分は、現金資産からスイッチングします。

増加分と不足分の間で、スイッチングしようとすると、計算が複雑になりますが、間に現金資産をかますことで、計算は数段単純になります。

 

以下に、具体的な計算例を記します。

増加の場合

基準価格が15,000円の商品が、当初の資産200,000円から230,000円になった場合、現金資産にスイッチングするべき数量は以下の数式で求めることができます。

数量=(資産評価額-取得価額)/基準価格×表示単位

例題の数字を入れると、以下の様になります。

表示単位が10,000なら

20000=(230,000-200,000)/15,000×10000

あとは、算出した数量(=20000)を現金資産にスイッチングするだけです。


不足の場合

当初の資産200,000円から170,000円になった場合は、単純に資産評価額と取得価額の差額(上記の例だと30,000円)を現金資産からスイッチングするだけです。

 

以上です。
リバランスは絶対に必要と言うわけではありませんが、マメに利確することで着実に資産を増やすことができます。

 

▼iDeCoはじめるならコチラから

大和証券 iDeCo

マネックス証券 iDeCo

 SBI証券 iDeCo

松井証券 iDeCo