コロナ危機が収束しても、もうパンデミック前の世界には戻らないと確信します。
そんな訳で、コロナ後の世界を予想してみました。
・テレワークの普及
一部の業種では、わざわざ会社に行かなくても、遠隔で仕事ができることが証明されました。
この流れは、収束後も続くと思います。
ついては、以下の需要が増えると考えます。
仕事用の高性能パソコン
5GやWI-FIなどの通信インフラ
安全な通信を確保するためのセキュリティ・サービス
ネット通販や宅配サービス
またテレワークは、都心で事業を行ったり、都心に住む必要がなくなるので、以下の様な現象が考えられます。
都心のマンション価格の下落
都心の賃貸物件の家賃下落
都心の商業物件の家賃下落
・国内生産回帰
マスク不足やトイレットペーパーのデマによって、生活必需品の海外依存は危険であることを認識したはずです。
今後は、多少価格が上昇しても、生活必需品の国内生産の割合は増えると思います。
また、既に一部のパソコン・メーカーなどは、国内生産に舵を切っています。
国内生産の最大の課題はコスト、特に人件費です。
解決手段として、産業用ロボットやAI技術を駆使した省人力化が進むでしょう。
・少子化の加速
新型コロナウイルスは、人と人との交流の機会を奪いました。
この閉塞した状態が数年間続けば、確実に出生率に影響します。
少子化はあらゆる産業に影響します。
特に鉄道やバス会社は、テレワークと少子化のダブルパンチを喰らうことになるでしょう。
以上です。
コロナ後の世界は、決して明るくないと思います。
株価のV字回復もないと思います。
リストラの嵐が来ないことを祈ります。
これをきっかけに、第一次産業最強説が生まれたりして。